2.3.8. パターンダイヤの連続貼り付け(貼り付け移動量)


 『貼り付け移動量』(分)を指定して列車を貼り付けると、貼り付けた列車の各駅の駅時刻に、貼り付け移動量の時間が順次加算されます。

 これを利用すると、パターンダイヤの列車を連続して入力することができます。

 (例では、近鉄四日市 10:00 発〜10:13 発までの2本の列車を30分パターンで入力します)

1. パターンダイヤの1パターン分の列車を選択して、メニューコマンド [編集]→[コピー] を選択します。


(例では、近鉄四日市 10:00 発〜10:13 発までの2本の列車を選択しています)

2. メニューコマンド [時刻表]→[時刻表ビューのプロパティ...] を選択してください。

・・・ [時刻表ビューのプロパティ]ダイアログが開きます。

快速 ステータスバー(メインウインドウ最下部の表示領域)の [貼り付け移動量] のところをダブルクリックしても、同じ効果があります。

参照:『時刻表ビューのプロパティ

3. [時刻表ビューのプロパティ]ダイアログで、[貼り付け移動量(分)] に、パターン周期を入力してください(単位は分)。



 [OK] ボタンを押してください。

・・・ 下のステータスバーに、設定した『貼り付け移動量』 が表示されます。

4. この状態で、メニューコマンド[編集]→[貼り付け] を選択すると、列車が貼り付けられます。貼り付けられた列車の時刻には、『貼り付け移動量』分の時間が加算されています。



 引き続き [編集]→[貼り付け] を実行すると、さらに『貼り付け移動量』が加算された列車が貼り付けられます。連続して実行することにより、パターンダイヤを簡単に入力することができます。


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