チェンマイ


 チェンマイはバンコクのような大都市ではありませんが、外国人観光客が多く訪れる観光都市です。このため、街中には比較的英語の掲示が多くあります。このため、タイ文字が読めなくても、街歩きにさほど支障はありません。また、外国人観光客の最大勢力は、中国からの旅行者です。このため、中国語の看板も多く見られます。

 チェンマイの市内には、外国人観光客向けのサービス店が集中しているような一角もあります。そんな一角では、街の看板が英語と中国語ばかりで、香港のような雰囲気になっています。

 

チェンマイ市内には、B1・B2の2つの運行系統のバスが運行されています。しかし、運転間隔は1時間毎という少なさなので、市内観光で気軽に利用できません。利点は、冷房が効いていることと、1乗車の運賃が15バーツと安いことです。

 参考:チェンマイ市内を走る路線バスCM Local Bus Routes-Times - slice-of-thai

 市内移動の足は、広義のタクシーが担っています。チェンマイには、ソンテオという赤色の乗り合いタクシーが多くあります。これは、元来は運賃は交渉で決めるということでしたが、車体には運賃30バーツと書かれています。僕は一度も利用しなかったのですが、本当に運賃30バーツで乗れるのでしょうか?
 そのほかに、オート三輪を利用したタクシー「トゥクトゥク」も多く見かけます。道を歩いているとき、外国人に対して「ハロー!タクシ!」と声をかけてきます。これも、僕は一度も利用しませんでしたが、運賃は交渉制とのことです。


   
 ワット・チューディールアン



戻る