乗車券の購入

 乗車券は、切符売場の窓口で買うのが原則です。券売機は大きな駅にしかなく、台数も少ないので、あまり使いません。
 窓口で切符を買うときは、行先の他に片道/往復の区別を伝える必要があります。片道乗車券のことは "Single Ticket" ・往復乗車券のことは "Return Ticket" と言います(オーストラリアではアメリカと異なり、 "One Way Ticket"・ "Round Trip Ticket" とはまず言いません)。
 ほとんどの駅では、切符売場に運賃表は掲出されていません。このため、切符の値段は売場で聞いてみるまで分かりません。
 券売機では、行先と切符の種類(片道/往復)のボタンを押してお金を入れると、切符を購入できます。ただし、前述のように台数が少なく、しかも故障していることも多いので、あてになりません。

 City Rail では、平日は朝9時以降・休日は終日、往復切符の割引率が40%になります("Off-peak return tickets" )。特に遠方に行く場合は、可能な限りこれを買わないと損です。
 City Rail では遠くまでの切符を買って切符の行先の手前の駅で降りることは認められていません。これは、遠くの駅までの運賃よりも近くの駅までの運賃の方が高い場合があるためです(空港駅である Domestic・International 駅までの運賃は異様に高くなっています)必ず、目的地までの切符を買いましょう。

 そのほか、City Rail では旅行者にも使えるフリー切符の類が結構あるようです。これらは、シティレールのホームページでも紹介されています。

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