2.1.2.3 駅の入力


路線の駅の一覧を入力します。

2.1.2.3.1. 『駅ビュー』を開く

[路線ビュー]の[駅]アイコンをクリックしてください。

・・・ 『作業領域』に、[駅] という名前のウインドウが現れます。以後、このウインドウを『駅ビュー』と表記します。


(図:駅ビュー)

 『駅ビュー』は、『グリッド形式ビュー』(Microsoft Excel のような、表形式のビュー)です。

  参照:3.9, グリッド形式ビュー

2.1.2.3.2. 駅を追加

1. 『駅ビュー』のフォーカスセルが一番下の行にある状態で、メニュー[編集]→[駅を挿入]を選択してください。

・・・ [駅のプロパティ] ダイアログが開きます。

快速 『駅ビュー』のフォーカスセルが一番下の行にある状態で、 [Ctrl]+[Ins] キーを押しても、同じ効果があります。

快速 『駅ビュー』の一番下の段のセルをダブルクリックしても、同じ効果があります。

快速 『駅ビュー』のフォーカスセルが一番下の[駅名]列にある状態で、キーボードから駅名の入力を開始することができます。

2. [駅のプロパティ]ダイアログに、駅の情報を入力してください。


(図:駅のプロパティ)

[駅のプロパティ] の項目には、以下のような意味があります。

[駅名] 駅名を指定してください。省略できません。
[駅時刻形式] これは、『時刻表ビュー』での、この駅の書式を示します。
[発時刻] この駅は『時刻表ビュー』では、発時刻のみを表示します。一般の途中駅では、これを指定してください。
[発着] この駅は『時刻表ビュー』では、着時刻・発時刻の両方を表示します。長時間停車する列車の多い途中駅(主要駅や待避可能駅)では、これを指定します。
[下り着時刻] この駅は、下りの『時刻表ビュー』では着時刻のみ表示・上りの『時刻表ビュー』では発時刻のみ表示となります。下り列車の終点、もしくは終点付近の途中駅で使います。
[上り着時刻] この駅は、上りの『時刻表ビュー』では着時刻のみ表示・下りの『時刻表ビュー』では発時刻のみ表示となります。上り列車の終点、もしくは終点付近の途中駅で使います。
[駅規模] これは、『ダイヤグラムビュー』での、この駅の書式を指定します。
[一般駅] この駅は、『ダイヤグラムビュー』では細い横線であらわします。
[主要駅] この駅は、『ダイヤグラムビュー』では太い横線であらわします。
[境界線] チェックをONにすると、下りの『時刻表ビュー』では、この駅の下に横罫線がつきます。上りの『時刻表ビュー』では、この駅の上に横罫線がつきます。
[ダイヤグラム列車情報] [下り] ダイヤグラム上で、この駅の位置に下り列車の列車情報(列車番号・列車名・号数)を表示する方法を指定することができます。以下からの選択です。
  • [始発なら表示]
  • [常に表示]
  • [表示しない]
[上り] [下り]と同様です。
 [駅時刻を駅時刻形式で正規化]   チェックをONにした状態で[OK]を押すと、すべてのダイヤのすべての列車の駅時刻を、駅時刻形式で正規化します。
 詳細は、 駅のプロパティ を参照してください。

※ これらは、あとから変更することもできます。

3. [駅のプロパティ] ダイアログで、駅の情報の入力が終わったら、[OK] ボタンを押してください。

・・・ [駅のプロパティ] ダイアログが消えます。『駅ビュー』に、入力した駅の情報が追加されます。

4. 2.〜3.を繰り返して、終点までの駅の情報を入力してください。

 路線の終着駅(駅ビューでの一番下の駅)は、『駅時刻形式』を『下り着時刻』に設定することをお勧めします。


(図:駅ビュー)


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