Chapter 1: 仁川市街


[10/04/03(土)]
名古屋(中部) 10:30(NH941)12:30 ソウル(仁川)
仁川空港 13:20(バス306 仁川駅)14:15 仁川駅


2010年4月3日12:30、私の乗った全日空941便は、韓国の仁川(Incheon)空港に着陸した。

2年8ヶ月ぶりの仁川空港は前回来たときよりもさらに拡張され、メインターミナルビルとは別に『コンコース』というサブターミナルが作られている。私の乗った飛行機はその『コンコース』に到着した。
『コンコース』からメインターミナルまでは『シャトル』という案内軌条式鉄道で結ばれている。しかし、このシャトルは地下走行であるうえホームドアが完備されているので、車両の外見はさっぱりわからない。

仁川空港は乗継では何度か利用しているが、仁川空港から韓国に入国するのは初めてだ。このため、仁川空港から地上交通機関に乗るのも初めてである。
仁川空港からはソウル市内ゆきのバスのほか、韓国各地への直通バスも多数走っている。私は仁川駅ゆきの306系統のバスに乗車した。

仁川空港は海上にあり、本土とは長い橋で結ばれている。仁川駅前まではバスで1時間近くもかかった。仁川空港からソウル市内までの間もやはり、リムジンバスで1時間以上かかる。アジアのハブ空港としての利用を誇る仁川空港だが、韓国内からのアクセスは決して便利ではないのである。

仁川駅はソウルメトロ・首都圏電鉄1号線の終点である。港町でもある仁川の駅前は中華街になっている。

仁川駅



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