Chapter 2: 首都圏電鉄


[10/04/03(土)]
仁川-九老-光明


 仁川から、首都圏電鉄1号線電車に乗った。車両は日本にもありそうな4扉ロングシート車の10両編成である。


 仁川の隣の東仁川からは内側急行線型の複々線である。急行はデータイムは20分間隔程度・一般(各駅停車)は5分間隔程度で走っている。長距離旅客列車は走っていないが、通勤電車以外に貨物列車も走っていることを考えると、複々線になっているのは納得できる。

内側の2番線には「急行列車(通過)」と記されています

ソウルに近づくにつれて、車内は混雑してきた。休日の昼間なのに10両編成ロングシート車が座れないほどの混雑である。これは東京並みである。 

九老駅

 その後私は電車を乗り継ぎ、光明駅に到着した。
 光明はKTX(高速鉄道)の駅だが、光明駅は町外れにあるため、アクセスのために電鉄(通勤電車)がKTXの線路を通って光明駅に乗り入れているのである。

光明駅

光明駅。ここに乗り入れる電鉄は、専用の4両編成

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