イギリスの鉄道の列車種別


 イギリスの鉄道には、特急・急行・快速・普通のような、停車駅の多い少ないを表す列車種別の呼び名がありません。

 イギリスには、

など、いろいろな性質の列車が走っていますが、これらを区別する名称は、ごく少数の例外を除いてありません。

 駅の構内放送や発車案内表示機では、各列車は「12:00発Inverness行き。停車駅はYork・Darlington・Newcastle・Berwick-upon-Tweed.・Edinburgh・Haymarket・Stirling・Perth」などと案内されています。なお、イギリスでは「停車駅はYork・Darlington・・・・」は、「Calling at York,Darlington,・・・」と言います。
 なお、日本の新幹線では停車駅を「Stopping at ...」と案内していますが、イギリスでは「Calling at ...」という言い方になります。

 イギリスには、特急料金のような制度もありません。イギリスでは普通乗車券で、どの列車にも乗ることができます。このため、特急相当の列車であっても、短時間で下車する乗客が結構います。

 とはいえ、列車の性質を表す呼び名がないのは不便です。この記事では列車の性質を区別する便宜上の呼称として、「特急」「普通列車」などの表記を用いることとします。

◎少数の例外

 Southwest Trains の Woking 駅の発車案内。
 各駅停車のことを "Stopping Service"と表記しています(19:32発 London Waterloo行き)。
 なお、19:26発の London Waterloo行きは、 "Waterloo only" とありますが、これは終点までノンストップの列車です。

戻る