『連続入力モード』は、列車の駅時刻を少ないキー操作で入力するモードです。
列車の駅時刻を、始発駅から終着駅に向かって1駅ずつ入力する場合にのみ使用できます。
1. まず、列車の始発駅の時刻を、[駅時刻]ダイアログを使った通常の方法で入力してください。
参照:『基本的な使い方』の『2.1.2.6 列車の入力』
参照:『駅時刻』
2. フォーカスセルを、列車の始発駅の次の駅に移動してください(『フォーカス移動モード』が『フォーカス下移動モード』の場合には、始発駅の時刻を入力した時点で、フォーカスセルは次の駅に移動しているはずですので、この作業は不要です)。
3. メニューコマンド [駅時刻]→[連続入力] を選択してください。
・・・ 時刻表ビューは、『連続入力モード』に変わります(『連続入力モード』中は、ウインドウ下部のステータスバーに[連続入力モード]と表示されます)。
OuDia はフォーカスセルのある位置に、時刻の『時』だけを表示します。
4. 『連続入力モード』になっている間は、時刻の『分』の値を "00" 〜 "59" の範囲でキー入力するだけで、時刻の入力ができます。時の入力は不要です。
分を入力すると、フォーカスセルは、下に移動します(『連続入力モード』中は、フォーカス移動モードが『フォーカス右移動モード』であっても、下へ向かっての移動になります)。
※ 『分』を1文字(10の位だけ)入力した状態で[BackSpace] キーを押すと、入力を訂正することができます。
フォーカスセルの位置に『分』の入力を行っていない状態で [BackSpace] キーを押すと、フォーカスセルは前の駅に移動します。これにより、直前の駅の入力を訂正することができます。
どちらの場合も、『連続入力モード』は継続します。
5. 路線の終着駅への時刻入力が終わると、『連続入力モード』も自動的に終了します。
メニューコマンド [駅時刻]→[連続入力] を選択すると、任意の駅で『連続入力モード』を終えることができます
[Esc] キーを押しても、同じ効果があります。
◎ 『連続入力モード』中は、数字キーと[BackSpace] キー以外に、以下のメニューコマンドが使用できます。
[駅時刻]→[連続入力]
『連続入力モード』を終えることができます(Esc キーを押しても、同じ効果があります)。
[駅時刻]→[時刻消去]
フォーカスセルのある位置の駅時刻を削除します。
[駅時刻] ダイアログで、 [着時刻] もしくは [発時刻] を空欄にするのと同じ効果があります。
[駅扱] が [通過]・[経由なし] の駅でこの操作を行った場合、[駅扱]は[運行なし] に変わります。
[駅時刻]→[通過]
フォーカスセルのある位置の駅時刻を、[通過]にします。
[駅時刻] ダイアログで [駅扱] を[通過]に変更するのと同じ効果があります。
『連続入力モード』はそのまま継続します。
[駅時刻]→[経由なし]
フォーカスセルのある位置の駅時刻を、[経由なし]にします。
[駅時刻] ダイアログで [駅扱] を[経由なし]に変更するのと同じ効果があります。
『連続入力モード』はそのまま継続します。
【補足】 フォーカスセルが、 [駅時刻形式]が[発着]表示の駅の発時刻にある場合、[経由なし]を選択しても、その駅の駅時刻を[経由なし]に変更しません。