複数の列車種別を選択してプロパティダイアログを開き、チェックボックスが中間状態になる場合(ダイヤグラム線が太線の種別と細線の種別を選択した場合)、チェックボックスが、以下のような誤った動作をしていました。
・チェックONのチェックボックスをクリックしてもチェックがクリアされない。
・中間状態のチェックボックスがあるときに、チェックボックス以外の部分を編集すると、チェックボックスの中間状態が解除される
この問題を解消しました。
CubePDF などを利用して、時刻表ビューを、『印刷』機能でPDFファイルへ出力すると、出力結果のPDFでは時刻表の罫線が見えなくなることがありました。
これを修正しました。
駅ビュー・列車種別ビュー・時刻表ビューにおいて、複数セルのランダム選択ができるようになりました。
参照::3.9, グリッド形式ビュー
『駅のプロパティ』・『列車種別のプロパティ』・『列車のプロパティ』・『駅時刻のプロパティ』ダイアログが、セルの複数選択時に使用できるようになりました。
駅ビューのメニューコマンド[駅時刻]-[直通化]を実行したとき、
であるなら、直通化した列車は始発列車の情報を受け継ぐようになりました。
(従来は、常に終着列車の情報が、直通化後の列車に適用されていました。)
参照::2.3.9.1.[駅時刻]-[直通化](自動方式)
駅ビュー・列車種別ビュー・時刻表ビュー・ダイヤグラムビューにて、 & の入ったテキスト(駅名など)が正しく表示されずに、アンダーライン表示になる問題を修正しました。
(例: "123&4" と入力すると、"1234" と表示される)
時刻表ビューのメニューコマンド[連続入力]のショートカットキーを、Ctrl+Space から Ctrl+T に変更しました。
Ctrl+Space は、グリッド形式ビューでの、複数セルのランダム選択機能に割り当てられました。
フォーカスセル以外のセルを右クリックすると、列車が複数選択された状態でコンテキストメニューが表示されていました。
これを、フォーカスセル以外のセルを右クリックした場合は、複数選択を解除してコンテキストメニューを表示するように変更しました。
参照:時刻表ビュー
時刻表ビューの駅名欄にフォーカスがある状態で、メニューコマンド[駅時刻]-[駅時刻のプロパティ] を選択することにより、[駅のプロパティ]ダイアログが開くようになりました。
ダイヤグラムビュー上の駅名部分をダブルクリックすることにより、『駅のプロパティ』ダイアログが開くようになりました。
[駅時刻を駅時刻形式で正規化]は、すべてのダイヤのすべての列車の駅時刻を、駅時刻形式で正規化します。
これまでは、時刻表ビューの縦書き表示には、[時刻表ビュー 1]のフォントを使用していました。
これを、[時刻表ビュー 縦書き]のフォントを使用するように変更しました。
列車種別略称の長さ制限を、半角5文字から6文字に変更しました。
時刻表ビューでの、駅時刻の指定されていない途中停車駅の時刻表示を "○" に変更しました(今までは "・・" 表示でした)。。
これまでは、 [駅扱] が[停車] の駅には、[着時刻] ・ [発時刻] のうち、少なくとも一方には時刻を入力する必要がありました。この制約を廃止しました。
路線ビュー・駅ビュー・列車種別ビュー・時刻表ビューに、コンテキストメニュー(右ボタンメニュー)を導入しました。
これらのウインドウのセル(升目)をマウスの右ボタンでクリックするか、[Shift+F10] キーを押すことにより、コンテキストメニューがポップアップします。
時刻表ビュー上の全列車を、列車番号をもとに一本化することができます。
前バージョンでは、ダイヤグラムビューの横幅を小さくしたときに、スクロールバーが点滅してOuDiaが操作不能になることがありました。これを修正しました。
前バージョンでは、駅ビュー・時刻表ビュー・ダイヤグラムビューをプリンタに印刷した後、これらビューの表示が崩れることがありました。これを修正しました。
前バージョンでは、ダイヤグラムビューにおいて、終着駅の列車線が入力時刻と異なる位置に描画される場合がありました。
この問題は、以下のような列車において発生していました。
今バージョンでは、終着駅の列車線を、入力された時刻に描画するように変更しました。
前バージョンでは、ダイヤグラムビュー上の、垂線となった列車線をダブルクリックしても、時刻表ビューへの移動ができませんでした。これを修正しました。
以前のバージョンでは、支線の分岐駅の時刻は必ず入力しなくてはならないという制約がありました。今回のバージョンから、この制約がなくなりました。
参照: 2.3.13.支線が分岐する路線を構成
以前のバージョンでは、『駅時刻ダイアログ』の着時刻テキストボックスに分のみを入力(時を省略)した場合、発時刻が繰り上げ・繰下げになりませんでした。
今回のバージョンでは、これを修正しました。
(この現象は、『時刻の繰上げ・繰下げ』がOFFの場合には該当しません)
以前のバージョンでは、時刻表ビューのプロパティ(例:列車種別,駅時刻など)を変更するたびに時刻表ビュー全体がちらついて見えました。これは、プロパティ変更時にダイヤグラムビュー全体の表示を更新していたためです。
今回のバージョンでは、プロパティ変更時の全体表示更新をやめることにより、ちらつきを減らしました。
以前のバージョンでは、ダイヤグラムビューをマウスのホイールでスクロールするたびに、ダイヤグラムビュー全体がちらついて見えました。
今回のバージョンでは、このちらつきを減らしました。
以下のダイアログボックスにアクセスキーを追加しました。
【バグ修正】ダイヤグラムビューの時刻表示・縦罫線が誤った位置に表示される現象を修正。
1. [ダイヤ一覧]ダイアログの、[ダイヤ]のリストコントロールをダブルクリックすることにより、[ダイヤのプロパティ]ダイアログが開くようになりました。
2. ダイヤグラムビューを印刷したとき、X方向のダイヤグラム終端以降に列車線が描画される問題を解消。
3. ダイヤグラムビューのサイズ変更時の動作変更。
ダイヤグラムビューのサイズを変更したとき、表示の拡大率を変更せずに、表示範囲を変更するようになりました。(従来は、表示範囲はそのままで、表示の拡大率を変えていました)
※これに伴う描画プログラムの見直しにより、ダイヤグラムビューのスクロールが若干速くなりました。
4. [列車種別のプロパティ]として、[時刻表.フォント] を追加しました。[時刻表.フォント]では、フォントを1〜8までの番号を選択することができます。
この番号は、『路線ファイルのプロパティ』ダイアログの[フォント設定]の『時刻表ビュー 1』〜『時刻表ビュー 8』で設定されたフォントに対応します。
※従来の[時刻表.固有フォント] の属性は廃止しました。
1. 時刻表ビューで、フォーカスセルが左端・右端にあるときに、メニューコマンド[編集]-[すべて選択]が効かない問題がありました。これを解消しました。
2.【バグ修正】 時刻表ビューでの、複数列車を選択→停車駅時刻並べ替え が正しく動作しない場合がありました。これを修正しました。
3. 時刻表ビューで、複数列車選択中の[駅時刻]-[駅時刻変更]が可能になりました。
4. 時刻表ビューの駅時刻変更.駅扱を停車に変更できない場合がある問題を解消
従来、以下の条件化において、時刻表ビューの[駅時刻]-[駅時刻変更]ができませんでした。これを修正しました。
1.駅時刻変更ダイアログ
2.フォーカスセル=着時刻・発時刻とも入力なし
1. 時刻表ビューでの列車の並べ替えが、以下の4種類となりました。
2. 時刻表ビューでの、複数列車選択時の表示が変わりました。また、フォーカスセルをドラッグすることにより、複数列車を選択できるようになりました。
3. 駅ビューに、メニューコマンド [駅の反転] を追加。
4. 一部のメニューの配置を変更しました。
5. 駅時刻 のプロパティダイアログに、[時刻の繰上げ・繰下げ] の選択を追加しました。
参照: [駅時刻]ダイアログの便利な使い方
参照: 列車の駅時刻の繰上げ・繰下げ
6. ダイヤグラムビューのプリントプレビューで、列車情報(列車番号・列車名・号数)の文字の大きさが正しく表示されない不具合を修正しました。
【バグ修正】 「ダイヤグラムビューを開く→駅を追加→その駅に運行する列車を追加」を行うとアプリケーションエラーになる現象を修正。
1. 『列車のプロパティ』ダイアログの『列車種別』のドロップダウンリストの項目の先頭10個に、"0. " 〜 "9. " までの数字を追加(例: "普通"→"0. 普通" )。
2. 『列車種別ビュー』の左端に番号列を追加し、先頭10個の要素では "0"〜"9" を表示。
3. 列車種別が1つの場合は、その列車種別を削除できないように修正。
(列車種別を全て削除するとアプリケーションエラーになる不具合を修正)
4. 時刻表ビューに、メニューコマンド [駅時刻]-[通過-停車] を追加しました。
(このコマンドは、着時刻・発時刻を変えずに駅扱を[通過]-[停車]の間で切り替えることができます。)
5. 時刻表ビューに、メニューコマンド [駅時刻]-[直通化] ・[駅時刻]-[分断] を追加しました。
6. 『路線ファイルの組入れ』・『路線ファイルの切り出し』機能を追加しました。
7. 時刻表ビューの [時刻表]-[並べ替え] のアルゴリズムを変更しました。
従来は、A駅発時刻で [時刻表]-[並べ替え] を行った場合、A駅どまりの列車は並べ替えの対象からは除外していました。
今回のバージョンからは、A駅発時刻で [時刻表]-[並べ替え] を行った場合、A駅どまりの列車も並べ替えの対象に含めるようになりました。
また、列車種別・列車名による並べ替えができるようになりました。
使用許諾契約書を、GNU GPLライセンス適用としました。
メニューコマンド[名前を付けて保存]を、常時(編集動作が行われない状態でも)有効にしました。
1. ダイヤグラムビューで、1列車につき複数個所に列車情報が表示できるようになりました([ダイヤグラム列車情報]が、駅の属性になりました)。
2. ダイヤグラムビューに停車駅明示機能を追加しました。
3. 時刻表ビューのメニューコマンド [編集]-[時刻のみ貼り付け] で、複数列車に対する時刻の貼り付けができるようになりました。
4. 時刻表ビューにメニューコマンド[編集]-[すべて選択]を追加しました。
5. 時刻表ビューにメニューコマンド[時刻表]-[並べ替え]を追加しました。
6. 時刻表ビューの『列車の駅時刻の連続1分修正』 機能が、複数列車に対して使用できるようになりました。
7. 時刻表ビューのメニューコマンド [時刻表]-[通過駅の駅時刻を表示] を、 [表示]-[通過駅の駅時刻を表示] に移動しました。
8. ダイヤグラムビューのメニューコマンド[ダイヤグラム]のサブメニューのうち、表示に関係するものを[表示]のサブメニューに移動しました。
9. マニュアルの修正
(1) 時刻表ビューのメニューコマンド [駅時刻]-[ダイヤグラムへ移動] の説明が抜けていたのを修正。
(2) マニュアルの 2.3.14. 駅間最小所要時間・駅間最小所要時間列車 に、ダイヤグラムビュー[表示]-[更新] の説明を追記しました。
10. これまでは、路線ビューにフォーカスがあると、アクセラレータキーが効きませんでした。これを効くようにしました。
【注意】 このバージョンの OuDia で作成された『路線ファイル』を、このバージョンより前の
OuDia で開くことはできません。
このバージョンより前の OuDia で作成された『路線ファイル』は、このバージョンでも開くことができます。
1. 時刻表ビューでのメニューコマンド[駅時刻]-[通過]は、時刻をクリアするように変更しました。
2. 時刻表ビューの幅を設定可能にしました(列車番号6桁に対応)。
3. 時刻表ビューでの列車の[挿入]動作を変更しました。
[挿入]動作が行われたら、ダイアログを表示せずに空行を追加する。
4. OuDiaで保存したWinDIA形式ファイル( .dia )がWinDIAで正しく開けない問題を修正。
1. メニューコマンド [編集]-[やり直し] を追加しました。
2. 時刻表ビューの一部のメニューコマンドのアクセラレータキー(ショートカットキー)を変更しました(テンキーによるショートカットキーを追加しました。)
3. 時刻表ビューの『列車の駅時刻の連続1分修正』機能に、以下のメニューコマンドを追加しました。
1. OuDia.ini を LOCAL_APPDATAディレクトリ(※)に保存するように変更しました(従来はOuDiaインストールディレクトリに保存していました)。
※ LOCAL_APPDATAディレクトリ: 例:C:\Documents and Settings\<username>\Local Settings\Application Data\OuDia
2. 一部のメニューコマンドのアクセラレータキー(ショートカットキー)を変更しました。
1. 時刻表での列車種別固有フォント が指定できるようになりました。
1.【バグ修正】 時刻表ビューにおいて、路線の終点(最下段)に駅時刻を入力しようとすると、アプリケーションエラーになっていました。これを修正しました。
1. 『時刻表CSVファイルへのエクスポート』機能を追加しました。
2. 『路線ファイルのプロパティ』 の[ダイヤグラム画面] の設定に、[ダイヤグラムの既定の駅間隔] を追加しました。
3. 『ダイヤグラムビュー』 に、メニューコマンド [表示]-[更新] を追加しました。
4. 路線ファイル(.oudファイル) のフォーマットが変わりました。
【注意】 このバージョンより前の OuDia で作成された『路線ファイル』は、このバージョンでも開くことができます。
このバージョンの OuDia で作成された『路線ファイル』を、このバージョンより前の
OuDia で開くことはできません。
1. 『駅時刻変更』機能を変更しました(他駅を基準とした駅時刻の変更ができるようになりました)。
1. 時刻表ビューにメニューコマンド [通過駅の駅時刻を表示] を追加しました。
2. ダイヤグラムビューの時間線に点線を追加し、縦線を3段階の表示にしました。
3. ダイヤグラムビューにメニューコマンド[一般駅の駅名を表示しない]を追加しました。
1. ダイヤグラムビューで列車線をダブルクリックした時に、時刻表ビューのフォーカスをなるべく発時刻に移動するようにしました。
2.【バグ修正】 時刻が全く入力されていないWinDIAファイルを開くとアプリケーションエラーになる不具合を修正
1. 『[駅時刻形式]変更時の、列車の駅時刻変更』機能を追加しました。
2. 連続入力時の[発着]表示の駅の発時刻に対する[経由なし]コマンド動作を無効にしました。
3.【バグ修正】 時刻表ビューの右端の空欄に[編集]−[時刻のみ貼り付け]を行うと、アプリケーションエラーになる不具合を修正しました。
4. [時刻表ビューのプロパティ]ダイアログで、貼り付け移動量に全角数字を入力できるようにしました。
1.【バグ修正】 ダイヤ画面列車フォントをファイルに保存していませんでした。これを修正しました。
1. WinDIAファイルを読み込むとき、終着駅の駅時刻形式が [発時刻] の列車の終着時刻が、時刻表ビューに表示されない不具合を修正。
これまでは、WinDIAファイルを読み込むとき、終着駅の駅時刻形式が [発時刻]
の列車では、終着駅の着時刻が時刻表ビューに表示されませんでした(この場合でも、
[駅時刻] ダイアログの [着時刻] 欄には、ファイルから読み込んだ着時刻が反映されています)。
これは、WinDIAにおいては「終着駅の駅時刻形式が [発時刻] の場合、着時刻を時刻表の発時刻欄に表示する」という特例があるのに対し、OuDiaにはその特例がないためです。
修正後の OuDia は、終着駅の着時刻を[発時刻]に配置することにより、終着駅の着時刻が時刻表ビューに表示されるようにしています。
1.【バグ修正】 WinDIAファイルを読み込んだ際に、路線ビュー(左側ツリービュー)が更新されない不具合を修正しました。
2.【バグ修正】 WinDIAファイルを読み込む際、ファイルに、末尾の文字の2バイト目が5CH('\')の漢字(例:"予")になっている駅名が含まれていると(例:"北伊予")、正しくファイルを読み込めない不具合を修正しました。
1. コメントビューの編集を行った後、他のビューでの編集を行ってからコメントビューをアクティブにすると、コメントビュー内のキャレット(テキストカーソル)が最上位置に移動してしまう不具合を解消しました。
2.【バグ修正】 駅が全くない状態でダイヤグラムビューを開いて操作を行うと、アプリケーションエラーになってしまいましたが、これを避けました。
3. 編集操作の部分のプログラム設計を見直しました。これにより、一部の編集動作が若干軽快になっています(特に [編集][元に戻す] )。
※ 最近のマシンではほとんど効果が感じられませんが、Pentium III 450Mhz のPCで操作してみると、効果が体感できます。
4.【バグ修正】 [ウインドウ]メニューに子ウインドウリストが表示されなくなる不具合を解消しました。
1. コメントビューを追加しました。
路線ファイルに、コメント(補足説明のテキスト)を入力することができるようになりました。
【注意】 このバージョンより前の OuDia で作成された『路線ファイル』は、このバージョンでも開くことができます。
反対に、このバージョンの OuDia で作成された『路線ファイル』を、このバージョンより前の OuDia で開くことはできません。大変恐縮ですが、バージョンアップをお願いします。
2.【バグ修正】 ダイヤグラムビューにおいて、『終着駅列車情報表示位置』が終着駅となる短区間運行の列車(列車線が一直線の列車)の列車情報が表示されない不具合を修正しました。
1.【バグ修正】 路線ビュー(ツリーコントロール)において、クリック位置と異なるビューが開く場合がありましたが、これを解消しました。
2. 路線ビュー(ツリーコントロール)は、デフォルトを展開状態にしました。
3. 時刻表ビューの『駅時刻変更』機能を修正。
着時刻の入力されていない駅において
[着時刻][現在の着時刻の( )分後にする]
が指定された場合は、その駅の着時刻以降に対して繰上げ・繰下げを行うようにしました(従来は、エラーにしていました)。
発時刻についても同様に、発時刻の入力されていない駅において
[発時刻][現在の発時刻の( )分後にする]
が指定された場合は、その駅の発時刻以降に対して繰上げ・繰下げを行うようにしました。
これにより、『駅時刻変更』機能を使って複数列車の時刻をまとめて繰上げ・繰下げるのが楽になりました。
4. 多くのダイアログボックスにおいて、プッシュボタン・ラジオボタン・チェックボックスにアクセスキーを割り当てました。
(例:ボタンの [新規作成...] を [新規作成(N)...] に変更しました。これにより、ダイアログが表示されている状態で [Alt]+[N] キーを押すと、ボタンを押したのと同じ効果が得られます。)
5. 全列車が通過する駅があった場合、ダイヤグラムビューで、その駅を通過する列車の列車線が垂直になる現象を解消しました。
但し、全列車が通過する駅では、前後の駅との間の(上下の)幅が決定できません(『駅間最小所要秒数』が算出できない)。このため、ダイヤグラムビューを表示したときには、その区間のダイヤグラムは不自然な形状になってしまいます。
参照:列車の入力についての補足
参照:駅間最小所要時間・駅間最小所要時間列車
6. 『時刻表ビュー』に、メニューコマンド [駅時刻]‐[ダイヤグラムへ移動] を追加しました。
『時刻表ビュー』が表示されているときに [F8] キーを押すだけで、そのダイヤのダイヤグラムが表示されるようになりました。また、この場合、『ダイヤグラムビュー』は、『時刻表ビュー』のフォーカスセルの位置の駅・列車が画面に表示されるように、ダイヤグラムの表示位置を調整します。
参照:ダイヤグラムを表示させる
1.【バグ修正】 OuDia実行後、ある程度の時間が経過すると、画面表示が崩れて操作不能になるバグを修正しました。
このバグは、 Ver.0.03 にのみ存在します。
このバグによる不具合が発生すると、編集中のデータが失われる恐れがあります。
OuDia Ver.0.03 をインストールいただいた皆様におかれましては、OuDia Ver.0.03.01 に置き換えていただけますよう、お願い申し上げます。
ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
2.【バグ修正】 時刻表ビューの [列車名] ・ [備考] 欄に、"12月20日・1月25〜27・30・31日・2月15〜17・28日運転" を例とするような文字列を入力した場合、先頭の12が回転縦書きで表示されていました。これを横書きで表示するようにしました。
1.【バグ修正】 下り列車を上りの『時刻表ビュー』上に貼り付けたときに、『ダイヤグラムビュー』ではその列車の列車線が正しく表示されていませんでした。これを解消しました。
2. 『時刻表ビュー』の [列車名] ・ [備考] 欄では、これまで '〜' や '、'・'。'などの記号類が縦書きで表示できませんでしたが、これを縦書き表示するようにしました。
3. [駅時刻] ダイアログで、[着時刻] を編集したときに、[発時刻]を自動的に繰り上げ・繰り下げるようになりました。
参照:[駅時刻]ダイアログの便利な使い方
4. [駅時刻] ダイアログで、[着時刻] ・ [発時刻] に時を省略して分だけを入力することができるようになりました。OuDia はこの場合、前の駅の時刻をもとに、時を補完します。
参照:[駅時刻]ダイアログの便利な使い方
5. 『列車の駅時刻の連続1分修正』機能ができました。
この機能は、1分の+−が散在している列車時刻を修正する場合を想定して用意したものです。
たとえば、同じ運転区間に同じ停車駅・ほぼ同じ所要時間の2本以上の列車を入力する場合、
1. 1本目は全駅の時刻を手作業で入力する(連続入力モードなどで)
2. 2本目以降は1本目をコピー・ペーストしたうえで、始発駅の時刻を繰下げる
という手順で入力したくなります。
ところが、実際に上記のように2本目を配置してみると、いくつかの駅に1分の誤差が生じている場合があります。
このような列車に対しては、この機能を使うと、散在する1分の誤差を素早く修正することができます。
参照:列車の駅時刻の連続1分修正
6. 時刻表ビューにメニューコマンド [時刻表]−[最小所要時間列車に移動] を追加しました。
時刻表データを入力してダイヤグラムを表示してみると、「ある駅間の幅が不自然に狭い」と感じる場合があります。これは、入力ミスなどの理由で、その駅間に所要時分の不自然に短い列車が混じっていて『駅間最小所要時間』が短く算定されているためです。
時刻表ビューのメニューコマンド [時刻表]−[最小所要時間列車に移動] を使うことにより、『最小所要時間列車』を検索することができます。これは、入力ミス発見の助けになります。
参照:駅間最小所要時間・駅間最小所要時間列車
7. 時刻表ビューでの、主要駅の空欄表記を "・・" から "----" に変更しました。
時刻表ビューのメニュー [駅時刻]−[運行なし] を [駅時刻]−[時刻消去] に変更し、動作も変更しました。
従来は、 [駅時刻]−[運行なし] を選択すると、フォーカスセルのある駅での着・発両方の時刻をクリアしていましたが、新しい [駅時刻]−[時刻消去] では、フォーカスセルの位置に従って着・発時刻のいずれかだけをクリアするようになりました。
【バグ修正】 ダイヤグラムビューを印刷した際、ダイヤグラムの右側の余白部分にも、時刻を描画する不具合を修正しました。
Webサイト『OuDiaのホームページ』での、一般公開を開始しました。
ダイヤグラムビューの[ダイヤグラム]メニューに、メニューコマンド[縦軸方向リセット]・[下り列車の表示]・[上り列車の表示]を追加。
【バグ修正】 時刻表ビューにおいて、テンキーの'0'を押しても駅時刻のプロパティダイアログが開かない不具合を解消。
【バグ修正】 駅間最小秒数から『ダイヤグラムエンティティ座標系』での駅間Y座標距離を求める方法を変更。
【バグ修正】 メニューコマンド[編集]→[駅時刻のみ貼り付け]を実行すると、列車が新しく挿入されてしまうバグを解消。
1. 『路線ビュー』でのオープン動作をダブルクリックからシングルクリックに変更
『路線ビュー』で『駅ビュー』・『列車種別ビュー』・『時刻表ビュー』・『ダイヤグラムビュー』を開く際の操作を、ダブルクリックからシングルクリックに変更しました。
2. ダイヤグラム画面の縦軸表示範囲の幅の最大値を、1000%に変更
ダイヤグラム画面の縦軸表示範囲の幅を、最大1000%まで指定できるようにしました。これにより、短い路線において、ダイヤグラムの高さを小さく抑えることができるようになりました。
3. 『フォーカス移動モード』の適用範囲の拡大
『時刻表ビュー』でのメニューコマンド[駅時刻]→[当駅始発]・[駅時刻]→[当駅止り]時などでのフォーカスセルの移動方向は、従来は無条件に下に移動していましたが、『フォーカス移動モード』に従うようになりました。
4. 『路線ファイル』フォーマット変更(サイズ縮小)
『路線ファイル』(拡張子 .oud のファイル)のフォーマットを変更しました。
従来、 OuDia 形式の『路線ファイル』は、サイズが無駄に大きくなっていましたが、これを緩和しました。
【注意】 このバージョンより前の OuDia で作成された『路線ファイル』は、このバージョンでも開くことができます。
反対に、このバージョンの OuDia で作成された『路線ファイル』を、このバージョンより前の OuDia で開くことはできません。大変恐縮ですが、バージョンアップをお願いします。
5. 編集内容を他のビューに反映する時期の変更
複数のビューを開いて作業を行っている場合、アクティブなビューでの編集内容は、非アクティブなビューには反映されなくなりました。編集内容は、ビューがアクティブになってから反映されます。
(例) 今、『駅ビュー』と『時刻表ビュー』の2つを開いて編集しているとします。
ここで、『駅ビュー』をアクティブにして、ある駅(A駅とします)の『駅時刻形式』を『発時刻』から『発着』に変更したとします。
この時点では、非アクティブな『時刻表ビュー』のA駅の表示形式は『発着』には変わりません。
その後『時刻表ビュー』をアクティブにしたときに、『駅ビュー』での変更が『時刻表ビュー』に反映されて、A駅の表示形式は『発着』に変わります。
6. WinDIA 形式ファイルの読み書きにおける、列車種別の数の制限を変更
WinDIA 形式のファイルを読み書きする際、列車種別の数を17に制限していましたが、これを24に変更しました。
【参考】 以下のサイトで公開されている WinDIA ファイルを参考にさせていただきました。どうもありがとうございました。
http://homepage3.nifty.com/hossy/
7. 駅の属性に『境界線』を追加
駅の属性に『境界線』を追加しました。
『下り時刻表』ビューでは、この属性がONになっている駅の下に、横罫線がつきます。
『上り時刻表』ビューでは、この属性がONになっている駅の上に、横罫線がつきます。
※ この機能は、支線を含む路線データを作成するときに役立ちます(マニュアルの『支線が分岐する路線を構成』を参照してください)。
8. 『駅名欄の幅』属性を追加
『路線ファイルのプロパティ』ダイアログで、『駅ビュー』『時刻表ビュー』『ダイヤグラムビュー』での駅名欄の幅を設定可能にしました(最大全角29文字)。
9. 列車種別の『略称』の長さを、最大半角5文字に変更
列車種別の『略称』の長さを、最大半角5文字に変更しました。
略称に、全角2文字+半角1文字を使えるようになりました("K特急"など)。
【注意】 ただし、WinDIA では略称の長さは全角2文字に制限されているため、半角5文字の略称を持つデータを WinDIA ファイルに保存することはできません。
1. インストール時に、拡張子 .oud を『OuDia路線ファイル』として登録し、OuDiaを関連付けるようになりました。
最初の OuDia 。
@nifty「倶楽部鉄道フォーラム」データライブラリにて、公開しました。